知られざるコンピューターの思想史 アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ
第4章 「フォン・ノイマン」と呼ばれた男の名前の変遷
第5章 国際政治に振り回されたポーランドの論理学
第6章 理想主義、観念論、そしてヘーゲル〜19世紀のアメリカ哲学
第7章 アメリカにとって大学とは何か〜アメリカにおける大学観の変遷
第8章 新世界より〜オーストリアからアメリカへと渡った移民たち
第9章 ニューヨークの大学とユダヤ人哲学者の系譜
第10章 アメリカでのタルスキ〜幻の「タルスキ型」コンピューター
第11章 どうしてフォン・ノイマンとゲーデルはアメリカにやってきたのか〜アメリカ学問の中心地プリンストンの誕生
第12章 アナログからデジタルへ〜「ノイマン型」コンピューターの誕生
第13章 プリンストンで出会った3名が再会した会議と再会しなかった会議〜人工知能の誕生
第14章 「大学」でない大学MIT〜戦争によってもたらされたアメリカン・ドリーム
第15章 「西海岸のハーバード」を目指したスタンフォード大学の歩み
第16章 コンピューター史に名を残すもう一人の「ノイマン」〜イギリスのコンピューター黎明期